感染症の中でも、性行為感染症がもつ危険とは

人は日々多くの感染症に悩まされています。確かに、風邪などもその一つですし、小児期に罹りやすい風疹や麻疹などの指定感染症もその一つです。こういった感染症は症状によって様々な悪影響を身体に及ぼしますがある程度コントロールすることで日常生活に対する影響を最小限にすることが可能です。しかし、こういった感染症の中でも実は危険度の高い物があります。それは性行為感染症です。
性行為感染症とは性感染症、およびSTDとも呼ばれるものです。性行為によって感染が広がるもので、一般的な性病だけではなく肝炎なども含まれます。特に危険度が高い疾患としてはB型肝炎やエイズ等、一生付き合っていく必要がある疾患もあり、安易に考えられない問題だといえます。また、多くの方がなりやすいのはクラミジアやヘルペス、淋病などの性病とよばれる物があります。
そのような性行為感染症が何故危険なのかといえば、単に危険度が高く重症度や負担が高い疾患があるからではなく、多くの方がなりやすいクラミジアなどがそういった疾患を呼び寄せてしまう可能性があるためです。例えばエイズなどは、予防行動をとらない性行為によって必ず罹ると思われがちですが、そうではありません。感染能力の低いウイルスですから、すぐに感染するわけではないのです。しかし、クラミジアやヘルペスなどは体内の免疫力を低下させるため呼び寄せてしまいます。そうして、より重篤な疾患を引き起こしていくのです。
また、危険性が高いのは呼び寄せるだけでなく自覚症状に乏しい物が多く知らない間に感染源となっている可能性があるという事も挙げられます。感染症の中でも特に危険なのは、自覚症状が出にくいため、知らない間にかかっている事が珍しくないためです。また、症状が重篤でないものの、妊娠などに影響したり、なんらかの問題に関わるので、必ず大切なパートナーと一緒に性病検査を受けるようにしましょう。